REPORT

長野高校SGH

2017年2月14日

高校生相手の授業。
「生徒のみなさんの研究-調査または提案の発表を受けて講評する」

というのが私の任務でした

講評だなんて今までしたことがありません…

ドキドキしつつの私なりの全力投球でした。
個人個人へのアドバイスなどが終わった後で、
全体にむけてのまとめのコメントをお願いしますとのこで…
これは、その最後のお話用のメモです。
休憩時間に頭の中整理しながら書きました。
どんな目線でアドバイスしたらいいのか
上から目線になりたくないな…ということで

「私も含め、大人の言うことをそのまま鵜呑みにするな」

「人はよく間違える、専門家だっていう人の話こそ疑わしい」

から導入。

 

その上で、私からのアドバイスは3つ。

 

 

*アドバイス1

発表しようとしている内容、

情報を丁寧に検証してみるクセをつけよう。

「あなたが発表した情報は、事実ですか?意見ですか?」

 

「事実だとしたら根拠は?誰
がどのように出した数値、あるいはまとめですか?」
「その信憑性は?」
「あなたが正しいと思ったその情報提供者、研究者のだした結論に対し
反対のこたえを出している人はいませんか?
(だいたいほとんどの説に反対するものってあるものです。)
反対する人の話はきいてみましょう。

もしかしたら、そちらの方がより真実1回かもしれない…」

 

*アドバイス2

発表の方法を工夫してみよう

 

 

*アドバイス3

あなたの発表が、調査や提案が、誰かを喜ばせられるものなのか?
誰かを悲しませる可能性はあるのか?
っていう問いかけに時々立ち返って、立ち止まってみてくださいね。
(真子)

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