REPORT

長野高校SGH

2017年2月14日

高校生相手の授業。
「生徒のみなさんの研究-調査または提案の発表を受けて講評する」

というのが私の任務でした

講評だなんて今までしたことがありません…

ドキドキしつつの私なりの全力投球でした。
個人個人へのアドバイスなどが終わった後で、
全体にむけてのまとめのコメントをお願いしますとのこで…
これは、その最後のお話用のメモです。
休憩時間に頭の中整理しながら書きました。
どんな目線でアドバイスしたらいいのか
上から目線になりたくないな…ということで

「私も含め、大人の言うことをそのまま鵜呑みにするな」

「人はよく間違える、専門家だっていう人の話こそ疑わしい」

から導入。

 

その上で、私からのアドバイスは3つ。

 

 

*アドバイス1

発表しようとしている内容、

情報を丁寧に検証してみるクセをつけよう。

「あなたが発表した情報は、事実ですか?意見ですか?」

 

「事実だとしたら根拠は?誰
がどのように出した数値、あるいはまとめですか?」
「その信憑性は?」
「あなたが正しいと思ったその情報提供者、研究者のだした結論に対し
反対のこたえを出している人はいませんか?
(だいたいほとんどの説に反対するものってあるものです。)
反対する人の話はきいてみましょう。

もしかしたら、そちらの方がより真実1回かもしれない…」

 

*アドバイス2

発表の方法を工夫してみよう

 

 

*アドバイス3

あなたの発表が、調査や提案が、誰かを喜ばせられるものなのか?
誰かを悲しませる可能性はあるのか?
っていう問いかけに時々立ち返って、立ち止まってみてくださいね。
(真子)

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富山県魚津市議会

2017年2月8日

10:00~12:00

魚津市議会議員の有志3名様による視察の依頼をいただきました。

 

「長野・門前暮らしのすすめ(※案内所員の増澤が西之門町で
ナノグラフィカとして携わっている)」の取り組みや、
「空き家見学会」の仕組み含めた現地見学をご希望とのこと。

 

そこで、MYROOMの川口さんにも空き家案内のお手伝いをいただきながら
増澤が自らが携わる活動についてまちあるきをしながらご案内しました。
(案内所員の堀川(長野市まちづくり推進課)も行政としての見解など
補足でお話ししました)

 

皆さんとても熱心。
メモを取りながら真剣に聞いてくださいました。
建物への造形も深く、説明していても「あの造りは・・・ですね」など、
古い建物トークも弾んでこちらも楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 

ありがとうございました。

視察

参加者:3名