REPORT
まちなかエリアリノベーション
2019年4月6日
一般社団法人長野県建築士会長野支部は4月6日、「勤労者女性会館しなのき」にて「第2回まちなかリノベーションワークショップ」に向けたスタッフミーティングを開催しました。
このワークショップシリーズでは、注目を集めている「エリアリノベーション」という手法により、市街地の空洞化に歯止めをかけ、さらにはかつての活気を取り戻すことを目指します。
「リノベーション」とは、住居や店舗を改装することで新たな価値を加えること。それをまちレベルにまで広げ、エリア全体の賑わいを取り戻そうというのが「エリアリノベーション」の考え方です。
まずは第三地区の西鶴賀通りに新しいテナントを1~3 店舗展開させ、そしてそれらが起爆剤となり、まちなか全体に新しい風を起こすことを一つの目標とします。
今回のミーティングでは、前回のワークショップの成果をまとめるとともに、次回のワークショップの内容やそれに必要な資料の製作手順等を検討しました。
前回のワークショップの成果をグループごとに報告しました。
前回の内容をふまえて、今後のワークショップの進め方や必要となる資料等について議論しました。
前回のワークショップに参加してくれた信州大学の学生の皆さんにもスタッフに加わっていただきました。
活発な議論が行われた結果、次回のワークショップを充実した内容にするため、更に2回程度のミーティングを寺実施し、地域全体の未来図や空き家のリノベーション案等をまとめていくこととなりました。