REPORT
まちなかエリアリノベーション
2020年3月7日
公益社団法人長野県建築士会ながの支部は3月7日、西鶴賀町でまちなかエリアリノベーションの一環として「解体ワークショップ」を開催しました。
ワークショップには会員をはじめ、信州大学や長野県立大学の学生等、14人が参加。学生などの入居を見込む長屋2区画の改修工事の前段階として、老朽化し、破損した床や天井、壁等の一部解体を行いました。
いよいよリノベーションに取り掛かる初日ということで、作業前に参加者で記念撮影をしました。
大量の粉じんが発生するため、ヘルメットはもちろん、マスクやゴーグルでしっかり防御して作業します。
数十年溜まった埃が舞い上がる中、不要なものを運び出します。
外光を取り入れる窓を作るため、壁を覆うトタンを一部除去しました。
床材を剥がして、床下の状況を確認。
解体によって出た廃材もリノベーションの貴重な資材になります。
解体作業でわかった建物の状況をふまえ、今後の改修工事について話し合いました。
業者さんにゴミを引き取ってもらい、今日の作業は終了です。お疲れさまでした!
一日の作業で、すっきりとした建物内部。今後の活用方法への想像力が掻き立てられます。