REPORT

【西鶴賀エリアリノベーション】壁塗りワークショップPart3

2021年5月5日

14:00~16:30

参加人数:10人

講師:土倉武幸(公益社団法人長野県建築士会ながの支部・支部長)

久米えみ(同副支部長)

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は5月5日、西鶴賀町でエリアリノベーションのワークショップを開催しました。

「リノベーション」とは、住居や店舗を改装することで新たな価値を加えること。それをまちレベルにまで広げ、エリア全体の賑わいを取り戻そうというのが「エリアリノベーション」の考え方です。

まずは「西鶴賀通り」に新しいテナントを1~3 店舗展開させ、そしてそれらが起爆剤となり、まち全体に新しい風を起こすことを一つの目標とします。

今回は、4月25日に行った壁塗りワークショップの第3弾。

引き続き壁塗りの下地処理を行いました。

 

本日はこの液剤を壁に塗っていきます。

 

 

前回サンディングした壁表面をさらに慣らし、ペンキの密着性を高めて塗りムラを防止する効果があるのだとか。

「今日こそ壁塗り!」と思っていましたが、下処理って本当に大切なんですね。

 

木枠部分にまで液剤がつかないように、また養生からスタート。

 

 

養生が済んだ箇所から液剤をぬりぬり。

透明なので見た目には変化がなく達成感がいまいち(←)です。

土壁部分もボロボロは落ちてこないようにぬりぬり。

 

ちなみに新聞部分の壁は霧吹きして塗布しました。

こうするとローラーで塗るより新聞へのダメージが少なくて◎

 

 

外もぬりぬり。

 

 

作業の目途が立ってきたところで、次回の打ち合わせを。

次回はいよいよ。いよいよ。珪藻土塗りです。

普段は作業を職人さんにやっていただいている建築士会のみなさん。

どんなパテでどんな風に塗るのが最適なのか?談義になり、結果「YouTubeだ!」ということでスマホを囲んで予習中。

 

 

大人の文化祭準備みたいで終始わいわい楽しめました。

 

 

次回は5月16日(日)と23日(日)の14時~16時30分を予定しています。

一歩一歩確実に進んでます~