REPORT
西鶴賀エリアリノベーション
2019年3月9日
一般社団法人長野県建築士会長野支部は3月9日、「勤労者女性会館しなのき」にて、3月30日に開催する「西鶴賀エリアリノベーションワークショップ」のスタッフミーティングを行いました。
このワークショップでは、注目を集めている「エリアリノベーション」という手法により、市街地の空洞化に歯止めをかけ、さらにはかつての活気を取り戻すことを目指します。
「リノベーション」とは、住居や店舗を改装することで新たな価値を加えること。それをまちレベルにまで広げ、エリア全体の賑わいを取り戻そうというのが「エリアリノベーション」の考え方です。
まずは「西鶴賀通り」に新しいテナントを1~3 店舗展開させ、そしてそれらが起爆剤となり、まち全体に新しい風を起こすことを一つの目標とします。
今回のミーティングでは、ワークショップの内容や段取りについてはもちろん、今後の事業展開等についても議論しました。
ワークショップ開催当日の進行やグループ分け等について説明する久米えみ副支部長。
土倉武幸支部長を中心に活発な意見が交わされた。
議論は、他地域でのエリアリノベーションの取り組みやこれからの地域コミュニティの在り方、持続可能な事業体制の構築について等、多岐にわたり、ワークショップ本番に向けて有意義なミーティングとなりました。