REPORT

10月18日【西鶴賀エリアリノベーション】床剥がしワークショップ

2020年10月18日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は10 月18日に、「床剥がしワークショップ」を開催しました。

開催時間: 13:00~16:00

参加人数: 16名

 

半年前に解体ワークショップを行ってから、2棟目の着手となる西鶴賀空き家C-9の床剥がしを行いました。

集合後に、久米さんと支部長からの本日の床剥がしの説明と、未来の現建物の利用計画のお話をお伺いしてから作業スタートとなりました。

 

この物件については、2階が事務所として利用される予定で、1階がまちづくりの交流のできるスペース、町の人たちが集まれるような場所として利用されるとのことです。

来年度の3月から営業開始を目標に今後作業をワークショップスタイルで開催していきます。

 

現物件は、以前の利用の際まで2回改修を行っているそうで、一番古い梁や床を出せるようなスタイルを目指す予定。

 

今回剥がす床もシートを張っている状態のため、それをコンクリートの部分まで剥がします。

 

以下写真が、リノベーション後の姿。

 

黒の床シートをはがした後に、そのシートを張り付けた粘着剤を削り、コンクリート表面を出す作業となります。

 

 

 

まずシートをはがしていきます。

結構、シート自体はすぐはがれてくれます。

 

その後の粘着剤を削っていくのがとても大変な作業となりました。

スクレーパーを使って手作業で少しずつ剥がしていきます。

 

 

 

 

 

中々剥がすのが難しく、作業は難航。

休憩をはさんで、建築士会の方と参加者の方々と雑談しながら少しリラックスです。

 

後半結構広範囲ではありますが、単純作業で皆さんコツをつかみ一気に終わらせていきます。

今日中には終わらないかと思われた作業ではありましたが、皆さんのご協力のおかげで無事作業は終了となりました。

最後は皆さんで記念撮影。

 

次回は壁を壊す作業をワークショップとして開催することを検討中です。

本日ご参加いただいた方ありがとうございました。

新しく生まれ変わっていくのが楽しみですね。