REPORT

床張りワークショップ

2020年5月12日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は5 月12日に、「床張りワークショップ」を開催しました。

開催時間: 14:00~18:00

参加人数: 5名

 

コロナの影響で人数小規模での開催です。

県立大生の福島さんのお友達が助っ人に駆けつけてくれ、床張りの作業を開始しました。

台所の床から開始。

久米さん御指導の下、床のタイルを並べて張っていきます。

張り付ける前には、一度タイルを並べて、きれいに張れるようタイルを切り貼りする分の印などをつけていきます。

床もコンクリート打ちっぱなし風のタイルデザインのものを使い、壁との雰囲気を合わせていきます。

 

県立大生チームが床張りを頑張っている間、残っている壁や棚のペンキ塗りの続きをやっていきます。

 

また、前回までに終わったところの養生テープをはがしていきます。

綺麗に濡れている壁の面に仕上がっていますね。

 

こちらの床には畳が入る予定です。

リビングルームになるのかな?

 

打ち合わせ結果のお話をお聞きすると、来週には業者の方が入ってお風呂、トイレ、台所水回りなどの工事に取り掛かるとのことでした。

それまでに壁床天井の塗装を完成させていきます。

 

木材の床にタイルがはめ込まれ、「家っぽくなってきた!」と会話も弾み、作業も進みます。

 

一枚ずつ隙間なくタイルをはめ込むのは根気のいる作業ですね。

一般の家を作っている大工さんって本当にすごい!

 

こちらは、台所横の裏口です。

壁と棚のペンキを塗って乾かし中です。

木の風合いと壁の色がいい感じになってきましたね。

今日の床張り作業はここまでです。

明日はまた、福島さんと友人2人の3人で床張りの続きをする打ち合わせがありました。

とってもきれいに張れていますね。大学生すごい!

キッチンの出来上がりが近づいてきたのが実感できますね。

 

 

壁塗りワークショップ

2020年5月5日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は5 月5日に、「壁塗りワークショップ」を開催しました。

開催時間: 14:00~18:00

参加人数: 3名

 

昨日から引き続き、少人数での作業で、2階の壁塗りを行いました。

昨日とは反対側の壁を一面クリーム色のペンキで塗っていきます。

 

こんな感じで1度目の塗り作業をしましたが・・・

 

残念ながら、途中でペンキが足りなくなってしまい一旦ここまでで終了。

途中まではきれいにいったんだけどな・・

 

2階の壁塗り作業は中断し、1階キッチンの5月3日に張った天井のペンキ塗りの作業をしました。

本日の作業前までに、県立大生の福島さんが段差にパテ塗り作業を終えてくれていました。

 

床一面にペンキが落ちないようビニールを敷いて、準備をします。

壁塗りと同様に、ペンキを塗る前に一面糊を塗って、乾かします。

天井は、黒っぽいグレーのペンキを塗っていくことに・・

1っ回目の塗り作業でこんな感じになりました。

こんなにムラになってしまっていますが、2,3度塗り重ねるときれいに仕上がってくるとのことです。

 

反対側から撮影した天井です。

 

とりあえず1度塗りを乾かして本日の作業は終了となりました。

壁を塗るだけでも、家ができてくることが実感でき、完成の姿が楽しみになりますね。

壁塗りワークショップ

2020年5月4日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は5 月4日に、「壁塗りワークショップ」を開催しました。

開催時間: 15:00~18:00

参加人数: 3名

 

昨日と異なり、少人数での作業となりました。

未来の住人福島さんが、昨日に張った天井のボードの継ぎ目にパテを塗って一面にしてくれていました。

本日は3人ということで、2階の壁を白く塗装していく作業となりました。

昨日、助っ人に来てくれた県立大生2人が壁をオイルステインで塗装してくれて、木目がきれいに浮き上がっていました。

その両脇の壁を今日は少しクリーム色っぽい白に塗っていきます。

高いところまで隅々まで塗っていきます。

天井も同色となっていく予定。

 

押し入れの中から、またもや古い新聞紙を発見。

日付はなんと昭和43年でした。

 

久米副支部長にお話を伺うと、「建築士になって、今回のような実際に家屋の組み立てや塗装の作業をやるのは初めての経験」だそうです。

久米さんの設計の仕事の世界の厳しいお話や、福島さんの未来の店舗のお話など、和気あいあいとした雰囲気の中で作業が進みました。

 

糊を塗り乾かした後、印をして塗っていきます。

この壁が・・

こんなに明日的な白い感じになりました。明日はこちらに2度塗りします。

梁と壁の茶色と白の壁がいい具合にマッチして、落ち着いた雰囲気となりました。

 

明日も引き続きの作業となります。

 

壁塗りワークショップ

2020年5月3日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は5 月3日に、「壁塗りワークショップ」を開催しました。

開催時間: 10:00~16:00

参加人数: 10名

先日から引き続きで主に壁を塗る作業と壁張りや天井張りも行いました。

また、マスクを着用し、風通しを良くし三密となる環境を避けるなど、新型コロナウイルスの予防もしっかり行いながらの作業となりました。

外はカラッと晴れて気温は26度。働きやすい陽気です。

 

先日から引き続き、ローラーで壁にペンキを塗っていきます。

はじっこを塗るのが大変でしたが、二度塗りまで終了。

綺麗な感じに仕上がりました。 乾くまでしばし待ちます。

梁の木になるところに塗料を塗って雰囲気を合わせていきます。

 

土倉支部長が出入り口の天井の古い壁紙をはがしていきます。

年季の入った屋根裏が表れてきました。

何と天井の壁紙の裏にはおよそ70年前の新聞が貼ってありました。

柱の囲いをはずしていきます。

すると、柱が継いであることを発見!

周りについているくぎを丁寧に取り除いていきます。

こちらの継ぎ方は、「金輪継ぎ」というそうで、大工さんの木を継ぐ技術の一つだそうです。

上下の柱がぴったりはめ込めるように切って、はめ込んだ後に真ん中の杭を打って止めます。

昔は人件費より材料費が高かったため、様々な大工さんの知恵で家が出来ていたんですね。

今はこういう技術のある大工さんが少なくなっているそうです。

支部長が、柱の切れ目に何かあると言い出し、取り出してみると・・

古い劇のカード(?)とめんこのようなものが!

どの時代も、子どもがこういう小さな隙間に物を挟むんだよね、と話も盛り上がりました。

さて、ベースの先ほどのグレーペンキが乾き、こちらの壁にもコンクリート打ちっぱなし風にお化粧をして仕上げていきます。

職人のように手慣れた手つきと姿勢になってきました。

 

 

午前中の作業は一旦ここまでとなり、お昼休憩後にまた作業開始となりました。

午後はキッチンの天井張りがスタートしました。

天井の見えない柱を探した後に、ボードを天井に並べ、棒で固定しながらくぎを打っていきます。

 

天井一面上を向きっぱなしの、大変な作業となりましたが、きれいに仕上がりました。

午後からは県立大生2人も助っ人に加わり、2階の部屋一面の壁塗りを終えて、キッチン周りの壁も塗装していきます。

人手が多いと、作業がみるみるはかどりますね。素敵なお家の形が見えてきました。

明日、明後日も引き続き壁の二度塗り作業となります。

完成の姿が楽しみですね。

壁塗りワークショップ

2020年5月2日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は5月2日に、「西鶴賀エリアリノベーション」の一環として「壁塗りワークショップ」を開催しました。

開催時間: 13:00~17:00

参加人数: 4名

前回に引き続き、参加者全員がマスクを着用し、風通しを良くして三密となる環境を避けるなど、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期しての作業となりました。

今回は、少人数で短時間の作業ということで、1階の壁と天井の塗装を集中的に行いました。

 

塗料がはみ出さないようにテープでマスキングをしっかり行ってから塗装を行います。
皆さん慣れない作業に四苦八苦ですが、ゆっくり着実に進めていきました。

 

壁も同様に行います。「壁塗りワークショップ」も二日目となり、塗料の調合も手馴れてきました。

 

重ね塗りを繰り返し、ムラのない綺麗な壁に仕上げます。

徐々に統一感のある室内になってきました。明日以降もまだまだ作業は続きます。