REPORT

空き家探索ワークショップ 

2020年3月21日

 

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は3月21日に、「中心市街地空き家探索ワークショップ」を開催しました。

3月14日に続き2回目の開催で、先週と打って変わった春の陽気と快晴に恵まれました。

 

市街地内には、すぐに入居ができそうな空き家物件も数多く、予想以上に「まちのお宝」となるもったいない物件があふれていることがわかりました。

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先週に引き続きの作業となり、それぞれの振り分けられたエリアの空き家調査を行いました。

 

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空き家紹介カードを持ち出し、空き家を発見したら目視にて状態や付近の住所を書き留めました。

 

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調査の早く進んでいるところでは、前回の取りまとめた物件の所有者の意向を伺うため再度足を運び、物件を見せていただくこともありました。

空家照会カード(Bチーム)20200314-01-01-14

(上下写真は同一物件)

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その後それぞれのブロックから発見し、撮影していただいた空き家データをとりまとめると、現時点では132件もの空き家が発見されました。

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今回収集できた「まちのお宝」になりうる空き家物件を引き続き調査していく予定です。

 

空き家探索ワークショップ

2020年3月14日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は3月14日、「中心市街地空き家探索ワークショップ」を開催しました。

当日は、まず勤労者女性会館しなのきに集合し、ワークショップの内容と作業手順の説明を行いました。

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長野市中心市街地を6区画に分けて、建築士会会員が2人~3人で一組となりそれぞれ割り当てられた区画を歩いて空き家を探索を行うことになりました。

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担当の区域内をまわる道順など、効率的な作業を行うための意見を出し合います。

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一日中、みぞれ交じりの雨が降り続く、生憎の悪天候でしたが、いよいよ空き家探索に出発です。

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普段気にも留めていない路地にも空き家は多く、少し歩くだけでも意外とたくさん「まちのお宝」になりえる物件を見つけることが出来ました。

空き家探索1

空き家探索2

ひっそりと佇む空き家のままではもったいない立派な建物はたくさんありました。

空き家探索3

今回、探索した空き家は、あらためて取りまとめを行い、これら「まちのお宝」を生かし、まちの賑わい創出に繋げていく活動を計画中です。

まちなかエリアリノベーション

2020年3月8日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は3月8日、前日に続き、西鶴賀町でまちなかエリアリノベーションの一環として「解体ワークショップ」を開催しました。

前日の作業が順調に進み、解体が完了したため、今日は5名の参加者で午前中にかけて、今後の活動の拠点となる区画の清掃を行いました。

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まちなかエリアリノベーション

2020年3月7日

公益社団法人長野県建築士会ながの支部は3月7日、西鶴賀町でまちなかエリアリノベーションの一環として「解体ワークショップ」を開催しました。

ワークショップには会員をはじめ、信州大学や長野県立大学の学生等、14人が参加。学生などの入居を見込む長屋2区画の改修工事の前段階として、老朽化し、破損した床や天井、壁等の一部解体を行いました。

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いよいよリノベーションに取り掛かる初日ということで、作業前に参加者で記念撮影をしました。

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大量の粉じんが発生するため、ヘルメットはもちろん、マスクやゴーグルでしっかり防御して作業します。

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数十年溜まった埃が舞い上がる中、不要なものを運び出します。

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外光を取り入れる窓を作るため、壁を覆うトタンを一部除去しました。

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床材を剥がして、床下の状況を確認。

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解体によって出た廃材もリノベーションの貴重な資材になります。

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解体作業でわかった建物の状況をふまえ、今後の改修工事について話し合いました。

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業者さんにゴミを引き取ってもらい、今日の作業は終了です。お疲れさまでした!

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IMG_8860 一日の作業で、すっきりとした建物内部。今後の活用方法への想像力が掻き立てられます。