REPORT

2016.10.28 まちくらしたてもの会議

2015年10月28日

11752432_1205931916100510_8932304853551792803_n2015年10月28日水曜日 17:00-19:30
初めましての方からいつものメンバーまで16名が集まりました。

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原口さん(商工会議所)、山谷さん(商工会議所)、石井さん(上田の石井工務店)、富井さん(研究員)、小口さん(新聞記者)、羽田さん(長野市役所産業政策課)、前田さん(長野市まちづくり推進課)、小林さん(長野市まちづくり推進課)、廣瀬さん(建築家)越原さん(まちづくり長野)、太田さん(マンズデザイン)、倉石さん(MYROOM、不動産)、高島さん(MYROOM、古道具そらしま)、宮本さん(scene design)、小田切さん(小田切電設)、たまちゃん(ナノグラフィカ)、真子(板書係)
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この公開ミーティングは、「会議参加者それぞれが進めているプロジェクトを発表報告しあい、意見を言い合う、相談する」 場となっています。主に遊休不動産の活性化や、リノベーションなどのキーワードで、このまちのこと、に関わるプロジェクトについて話し合います。まちですでに活躍している先駆者たちの意見、新たにこの場に加わった新しい人の目線、行政側のルールや意見など、様々な視点と考え方を自分自身の企画に取り入れて検討するために、もってこいの場となっています。みんなでひとつのプロジェクトを進めている、というわけでもなく、メンバーが固定されているわけでもなく、やわらかい集まりです。

毎度話題にのぼり、毎度意見が分かれるのは「国、県、市などの補助金、つまり税金を使うこと、使い方、使わないこと」についてです。「税金をつかうことに抵抗がある。補助金とかを使いたくない。」とキッパリ言う太田さんは、いままで、「行政にたよらず自分たちの力で様々なプロジェクト(カネマツなど)を進めてきた」経験者。一方で「税金の使い方がなってないとか、外で文句言うくらいなら、実際に有効な使い方を提案していこうよ。」と、いうのが、たまちゃんの意見。そこに市役所の方が、そもそも、補助金って、どういう仕組みで決められて、支払われいるのものなのか、っていう実際のところを詳しく説明をしてくれたり。それぞれが今まで成し遂げてきたこと、自分の仕事に対する誇りと本音が垣間見える会議に考えさせられます。

板書担当の真子より、会議の様子をお届けしました

 

(真子)