REPORT

2016.6.8 まちくらしたてもの会議「エリート人生への第一歩?進学校の葛藤」

2016年6月9日

2016.6.8
参加者 16名

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本日の参加者

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初参加の長野高校から見えた先生お二人のおかげで「高校での教育」が主題となり話が進みました。

受験勉強と部活動でもうじゅうぶんに忙しい高校生、受験勉強専念してほしい願う親や先生、生徒達が多数派、という現状。そんななかで試行をはじめた「スーパーグローバルハイスクール事業」とは。「地域の色々な大人にかかわらせたい、いろんな価値観がありいろいろな生き方があるんだと知ってもらいたい」という先生の思いは、生徒に伝わるのだろうか?

出席者それぞれ自分の高校生の頃を思い出しながら、高校での教育について考えました。高校生の時に知っておきたかったこと、機会、出会い、など思いながら…。「まちくらしたてもの案内所」として長野高校の生徒さん(1年生40人!)のフィールドワークを受け入れることになりました。ここに出入りしている大人達が一緒に、それぞれの個性を生かしつつ、高校生に向き合ってみようと。

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それから、大学で勉強や、研究についての話へ移行。長野市の遊休不動産活用の実際のところを調査しようという、研究プロジェクトについて。信州大学の学生さんと、築山先生による研究トークにも熱が入っておりました。

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信州大学の学生さんから感想をいただいているので一部を紹介いたします。
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信州大学の中野亮太です
今日はまちくらし・たてもの会議に参加させて頂いてありがとうございました!

今日が初めての参加だったのですが、とても居心地が良く、ずっと話し合いをしていたいような気分でした!
時間が過ぎるのも早くて気づいたら22時になっていました(笑)
これからのゼミの活動にも、私の人生においても、役に立つ充実した時間になりました!

今日はどの話も勉強になったのですが、特に増澤さんと話した時の「なぜこの会議では議題を決めていないか」について、「人が生きていくには色んな分野と結びついている。どこに話が転がっても自分に関係がある。だから議題を決めないことがよりリアリティが出る。リノベも人の生活と様々な点で交わっているから、全ての話において無関係ではない。」という話が印象的で、とても参考になる考えだなと思いました。

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来週も開催いたします。
18:00から、と開催時間を遅らせてはじめたいとおもいます。
みなさまのご参加お待ちしております。

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(真子)