REPORT

2016.7.27

2016年7月27日

参加者:8名

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2016.7.20

2016年7月20日

参加者11名

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2016.7.13 まちくらしたてもの会議「宇宙見会(そらみかい)と遊休不動産」

2016年7月13日

2016.7.13
参加者25名

今週の水曜日も『まちくらしたてもの会議』18:00- 開催しました。今回は途中19:00- から、星を見る会「宇宙見会(そらみかい) ✴︎ vol1. 上弦の月」を同時開催。まちの会議を続けるもよし、宇宙を見上げるもよし。

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<宇宙見会(そらみかい) ✴︎ vol1. 上弦の月>
宇宙をみあげて、遥かな時空に想いを馳せてみませんか?
お花見ならぬ宇宙見、記念すべき第一回では、上弦の月を眺めてみます。まちなかの夏の夜をたのしみましょー

2016年7月13日(水)
参加費:無料
予約:不要
場所:WANDERLUST集合 → 新小路屋上
持ち物:望遠鏡など持っている方はご持参ください

手ぶらでも大丈夫です。
みんなでシェアできるような飲み物やおつまみなど
持って来てくださるの大歓迎です。

曇天雨天決行。
その場合は月と星についての話をしようかと。雨夜に見えない月について語るのも、たのしいな、と思います。 (真子)

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と声をかけました。

 

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参加者は

聖子さん、越原さん、たまちゃん、古川さん、小口さん、小林さん、高島さん、宮本さん、小田切さん、山口さん、橋爪さん、岡崎さん、高野さん、清水さん、丸山さん、宮下さん、富田さん、カナさん、ささがわさん、徳武さん、塚田さん、タキソウさん、うっしー、陳平、真子

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いつものメンバーに加えて、

「信濃星空散歩会きらきら」
「長野市博物館天文ボランティア」
のみなさんが来てくれて、それぞれご自慢の天体望遠鏡などを持ち込んで下さり、

天体観測に興味をもってそこから参加してくれた方もふくめ

総勢25名が一緒に、宇宙見会(そらみかい)をたのしみました。

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まちくらしたてもの会議+宇宙見会(そらみかい)に参加した大学生橋爪さんから感想レポートをいただいているので紹介します。

 

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天体観測と遊休不動産活用のつながりについて

信州大学経済学部4年 橋爪知良

まず、天体観測というと一番初めに連想するのは、山、丘などの自然豊かな場所です。けれども、私はまちなかでもこの天体観測というものが流行ってもいいのではないかと考えています。

確かに、まちなかだと都市光のせいで星が見にくかったり、そもそも天体観測に適した場所がなかったり、およそ星を見る環境としては適さないように思えます。

しかし、私は前回のまちくらしたてもの会議の中で行われた星を見る会において、とても綺麗な星を見ることができました。普段の生活では見ることのできない月のクレーターや、肉眼ではとらえられない土星など様々な星を見て楽しむことができました。

おそらく、この綺麗な星を見ることができた理由としては、設備的に都市光などものともしないものが揃っていたことと、まちなかにあるビルの屋上という本来はデッドスペースであるはずの場所が、逆に星を見るために適した場所になったということが大きいような気がします。そういったことからもまちなかにある遊休不動産は屋上などがある場合には適した場所であると思います。遊休不動産という普段使われない場所は、人があまり来ないという特性をもってして、自然をまちなかで体験するちょうどいいと思うからです。わざわざ山まで行くのは手間ではありますが、まちなかであればそこまでの労力を必要としないというのもあります。

自然を体験できる催し物は、これからの遊休不動産活用事業において大きな可能性を秘めたものであると私は思います。

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「しなの星空散歩会きらきら」のメンバーで当日参加してくださった方も、レポートを書いてくださいました。下記リンク先をご覧下さい。

http://skyquest.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-589d.html

軽快でポップな文章が笑いを誘います。丁寧にこの場所のことや、参加者のことを聞き込んで調べて書いてくれていて、それもうれしく思いました。一部抜粋し紹介します。

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望遠鏡を覗いた「たまちゃん」さんだか「真子ちゃん」さんだか分かりませんが、「ギャー」だの「ウー」だの、やや動物的な声(失礼)を発し、飛び上がって喜びを表現しております。超ラッキーガールであります。

 

ましてや、暗くなり、「木星」や「火星」そして「土星」を見ちゃったものですからどんどんエスカレートしていくわけであります。

 

どうやら、この建物の向かいにある「東町ベース」というところで、毎週水曜日に「まちくらしたてもの会議」なる会議というか、寄り合いが開かれているとのことで、有識者を含め「まちづくり」を継続的かつ前向きに検討しているわけでありまして、このメンバーらがこの日集まったメンバーとのことであります。皆さん、一様に驚かれ、喜んでいただきました。「真子ちゃん」さんはタブレットのカメラで月の撮影に成功し、その日のうちにFacebookにアップしておられます。スバラシイ! なお、「東町ベース」ですが、1階は「WANDERLUST」と呼び、お花やさん/フローリストの「聖子さん」と「真子ちゃん」さんで場所をシェアしているとのことであります。

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「まちくらしたてもの会議」は誰でも参加できる会議です。ぜひお越しください。参加者の方からの感想レポートなどが届くと、わたし、真子うれしくなります。感想もおまちしております。(真子)

2016.7.6 まちくらしたてもの会議「カメになりたい…」今後の遊休不動産活用事業の展開やいかに!?

2016年7月6日

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参加者13名
まちくらしたてもの会議(18:00-0:00!?)

 

IMG_3014「カメになりたい…」その心は…

 

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「遊休不動産活用事業」というプロジェクトの現状を確認。それぞれの参加している目的、今年度の目標など確認しよう、という時間になりました。

 

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スクリーンショット 2016-07-15 20.46.11新たにもうひとつ調査事業をはじめたい、とのこと。

 

現在、遊休不動産活用事業としての調査事業が2件、昨年度から継続して進んでいます。

築山さんの調査。

武者さんと信州大学の武者ゼミのみなさんの調査。

どちらも、「遊休不動産活用事例」について調べています。

つまり「空き家をいい感じに使っているものと、つかっている人のこと」など。なぜ長野市もんぜんまちエリアで、空き家の利用活用件数が多いのか、その秘訣を探ることが目的。「「成功の秘密」を探し出せたら、ほかのまちでもそのテクニックをつかって遊休不動産を活用していけるんじゃないだろうか。」というのが長野市まちづくり推進課とまちづくり長野越原さんの狙い。(ほんとうにもんぜんまちエリアでの空き家活用事例が多いといえるのか、成功という問題もありますが)

 

これから追加したい調査については、「遊休不動産それ自体についての調査」どこにどんな空き家があるのか。

 

もしこの調査プロジェクトにそれぞれ関係者が納得がいって(誰のことだろう?誰が納得したらプロジェクトがすすむのか、など組織形態と権力がどこにあるのか真子にはわかりませんが…)、調査に適切なひとがみつかれば、それから予算を組もう。という段階だそうだ。

 

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第一ステップとして。空き家の実態調査、間取りを調べること。

「宅建協会や建築士会等がはいるなら興味あり」と倉石さん。

第二ステップとして。そのデータの管理と利用。だらが責任をもつのか・

「誰が管理するのか、というのがとても大事」と宮本さん。

さらに「どのエリアの空き家を調べるのか、という調査範囲も重要」と宮本さん。

 

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空き家やその他古い建物をしらべ、平面図におこして記録する、という調査範囲をどこにするのか、という話。

「調査するのなら、権堂エリアですればいいんじゃない!?」

「それなら楽しそう」と宮本さんと倉石さんの意見が一致。

1、再開発で、もしかしたらなくなってしまうかもしれないまちの建物の記録、残しておく必要がある。

2、もし壊すことになった時にも、図面はやくにたつ

3、遊休不動産の活用案としてなにか提案できるかも

 

平面図がそろったら、たとえば一階平面図をみえるかたちにしてエリア全体を眺めてみる。建物単体だけでなく、複数個のたてものを合わせて縦横無尽に展開する使い方など提案できるかもしれない。おもしろそう。

 

だけど、長野市の前田さんからはNGが。

再開発エリア(いまのまちをこわして、あらたに大きな施設をつくる可能性の高いエリア)に、遊休不動産活用のお金はつかえないということ。

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「まちの記憶、記録を残すことには重要な意義があると思う。税金のひとつの使い道としては意味がある」という宮本さん。

長野市まちづくり推進課の前田さんは

「それは市の仕事ですか?おらが村の思い出を残す、というのは、それぞれの村や町がやることで、市が税金をつかってすることではないと思います。」

村、町、市、県、国。

の境界線、責任分担などなんだか難しい。

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税金の使い道、として

「遊休不動産の調査、MYROOMに調査内容もお金もまかしてみませんか」と倉石さんからの提案。

それはできない、NOとまちづくり長野越原さん。

「空き家の物件をみつけること、物件仕入れを外注としてMYROOMに委託、建物の現況調査を外注としてシーンデザインに委託というカタチを考えている。」とコシハラさん。

「外注するとして、物件仕入れ(古い空き家を見つけて、大家さんを探す)一件に対して35万から50万欲しい」と倉石さん

「それは高すぎる。その値段だったら外注できない」と長野市前田さん、まちづくり長野越原さんの意見が一致。

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「まちくらしたてもの案内所でやろう」と越原さん。

だが、現在まちくらしたてもの案内所の運営をしている高島、真子、2人とも賛成できず。

越原さん、ここで帰宅。

一旦この話はストップすることに。

そして後半。

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カメになりたい…とつぶやく前田さんの悩みをみんなで聞く会に。

「具体的な話はできないんですけど」と言いながら、抽象的な言い方で葛藤する胸のうちを吐露する前田さん。

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というなかなか濃い会議でした。

すべて終わったら0時になっていました。

 

(真子)