門前のプロモーションビデオを作る(Lite Ver.)
2018年9月22日
9:00~12:00
参加者: 4人
【案内人】月原康智
株式会社jogga ディレクター
【プロフィール】
テレビCMや広告制作などを扱う株式会社jpggaのディレクター。プライベートでもプログラムを用いた映像でVJしたりしている。
【コース案内】
東町ベースから長野駅まで歩きつつ、スマートフォンアプリを使って自分だけのプロモーションビデオを作成します。動画作成のちょっとした小技などお伝えします。初心者歓迎。
※持ち物:Adobe Clip(アプリ)が使用可能な状態であるスマートフォン
【コース】
東町ベース
↓
中央通り
路地や小路も通りつつ動画作成
↓
長野駅
折り返し地点
↓
長野大通り
オブジェや人通りなどを撮影
↓
ネオンホール
2階にあるアンダーグラウンド・ライブハウスで編集作業。軽食をとりつつ発表会
出発前の一コマ。案内人・月原さんに教えてもらいながら各自Adobe Clip(アプリ)をインストールしました。(このときは皆さんまだ「あどびくりっぷ…?」状態)
撮影に入る前にまずは月原さんの職場見学を。「株式会社jogga」さんは、集合場所のお向かいの新小路オフィスの一角にあります。ちょっと雑然とした感じが“ザ・制作現場”っぽくてかっこいい。
室内をおおまかに説明してくださった後、さぁ、座ってくださいと自分のデスク前に招いてくださった月原さん。手の先にはすでに画面に向かってきちんと整列している椅子たちが。(月原さん、準備ありがとうございます)一同ありがたく着座。
そして画面上で月原さんが制作されているCMの見本や、プログラミングの技術などを拝見しました。
話は本題へ。「今日のまちあるきではルールを4つ決めたいと思います」と月原さん。
1.15秒を目安に制作する(一般的なCMの秒数)
2.自分が「長野の門前にしかない」と思うものを題材にする
3.まちなかにある特定の色をキーカラーにする
4.横向き画像(16対9の比率)で撮る
これらはルールでもありますが、2と3のように連想が串刺しされたテーマを設けることは動画作成のコツでもあるとか。
お話を伺って、「考える時間は必要ですか?」の同行者の問いかけに「行ってみなきゃ分かんないっしょ」と臨機応変な皆さん。さすがです!いざ、出発!
すると早速月原さんが何かを撮りはじめました。早い。みなさんも黙々と街並みにカメラを向けはじめます。
お次は雨も降ってるし素材も良い物がありそうなので権堂アーケードへ。(傘がないとやっぱり撮りやすい)
途中から脇道に入りました。このタイミング雨も上がってラッキー。
飲み屋やスナックなどが集まっているエリア。昼は昼で夜とは違った風情があってなんともおもしろく、看板や建物などが新鮮に見えますね。
鍋屋田小学校裏の小路。またがらりと雰囲気が変わります。「いいねぇ」と口々に感想を漏らしながら歩く皆さん。
小路を抜けたところでおもむろに「あ!」と何かを思い出された様子の月原さん。どうやら伝え忘れていた動画作成のコツがあったようです。
こうやって…
カメラを動かして…
撮りたい動画の前後を長めに撮ると、編集でいかようにでもできて(たとえば画像同士のつなぎ目をフェードアウトとフェードインで重ねたい場合など)良いそうです。
それを念頭に最後は中央通りを北上します。ラストスパートをそれぞれでかけられるように最終地点への集合時間を決めてあとは自由に撮ることになりました。
11:45 ネオンホールに再集結。
テーブルの中央にコンセントをお借りしていよいよ制作タイムに突入です。
その前に例として、月原さんが今日の素材で作った動画を拝見。まちなかにある看板やポスターの文字を一文字ずつ抜き出して「長野門前まちあるき」とつなげたものでした。あ、そういうアイディアもあったか!と一同目からうろこ。
それを観たみなさん、どうやら制作したくてうずうずしてきた様子。促される間もなく各自の素材をチラチラ確認し始めました。考えている顔が楽しそう。さあ、使える音楽(フリー素材)なども選びつつ20分の制作タイムに突入です。
5分経過(皆さんののめり込み方…)
時折質問なども飛び交っていましたが、発せられる言葉がいつの間にか聞き取れない用語になっていてびっくり。あれ、みなさん出発前は一緒に「あどびくりっぷ…?」でしたよね…??
そして制作タイム終了。ひとりひとり自分の動画を発表しました。
門前の「青」をテーマに撮った人、時間を経て建物や看板などに生まれたもの(サビなど)をテーマに撮った人、門前の「赤」をテーマにまとめた人、さまざまな小路を同じ画角で撮影した人。どの方の作品もその人なりの目線があっておもしろかったです。
ちなみに月原さんが普段のお仕事で心がけていることは、その企業、商品でしか撮れないもの伝えられないことをどうやって引き出し伝えるかということ。見た目の良さ、おもしろさはもちろんだけど、最終的に購買などのアクションにつなげることをゴールに据えて制作を行っているそうです。
振り返ってみるとあっという間の3時間で、みなさん時間があったらまだまだ撮ったり手を加えたりしたそうな感じでしたが、きっと足りないくらいがちょうどいいですね。今日の続きは帰ってからまたそれぞれで…。それでまたどんな動画が生まれるのかが、見られないけど楽しみです。
(同行:大日方)
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