REPORT

劇場になったお店を巡る

2019年11月16日

11月15日(金)16:30~18:30

参加人数:    2名

 

 

【案内人】佐藤健一(さとうけんいち)俳優

 

【プロフィール】
ユニット「Tea Arrow」として演劇公演などを企画する。演劇ワークショップのファシリテーターとしても活躍中。

 

【コース案内】
長野市の「お店」と「人」を演劇で繋ぐ「劇的NAGANO-project」。その企画者である案内人と一緒に会場となったお店や縁のあるお店を巡ります。

【コース】

楽茶れんが館

hiyori Cafe···最新公演「アカツキ」の会場となったカフェ。当日お休みのため外観を眺めながら少しお話を。

Mulberry Delicatessen & Cafe···「かみおるよる」にてドリンクを提供頂いたお店。お飲み物と一緒におしゃれな店内を堪能。

オレンジ・ペコ···美容室を舞台とした「かみおるよる」の会場。珍しい美容室での公演に至った経緯などを実際の空間で語る。

ROSEBERY CAFE···人気シリーズ「藪入きたりて」の会場である複合エンタメカフェ。公演会場の3Fホールを見学した後、1Fカフェでお食事を。


 

11月中旬になり日が落ちるのが早くなりましたね。

本日のまちあるきは夕暮れとともに出発です。

劇場1

 

なんと今回のまちあるき参加者は、女子高生2人のみ(キャンセルが相次ぎ2名に…)

(年の差も感じつつ)ドキドキしながら出発です。

劇場2

出発時の自己紹介でもお話しされたのですが、案内人の佐藤健一さんは、ドラマなどに出演されたりラジオのトークなどを任されている、俳優さんです。

 

劇場3

佐藤さんは Tea Arrow(ティーアロー)という劇団ユニットを組まれていて、劇的NAGANO-PROJECTという一般のお店で演劇を公演活動(ショー)を開催されています。

 

その劇的NAGANO-PROJECTで実際に劇場として使われたレストラン、1件目は hiyori cafeさんに到着です。

劇場22

hiyori cafeさんで、今年7月に「アカツキ」というヴァンパイアの物語を公演されました。

お店には窓がないため、演劇を公演するには暗転などがしやすい利点が多く、hiyori cafeさんを公演会場に選んだそうです。

 

劇場4

次の目的地、Mulberry cafeに向かう道中の花蔵さんにても、よく演劇やイベントを行っているそうです!

劇場7

このツタハウスも紅葉がきれいですね。

劇場17

Mulberry Delica tessen and Cafe さんに到着です。

劇場8

店内はニューヨークっぽいスタイルで、デリを選んで持ち帰りなどもできます。

劇場10

美味しそうなケーキがショーケースに!

ケーキセットを注文。

 

劇場9 劇場8

マフィンも選べる~♪美味しそうです

 

劇場12

イチジクのタルト♪

劇場13

それぞれお好みのケーキを注文し、ティータイムとなります。

こちらのMulberry delica tessen and cafeさんが、今日尋ねる美容室で公演された「かみおるよる」にてドリンク提供をしてくれました。

劇場24

また、mulberry delica tessen and cafeの2階もステージとなっており、長野の町並みを背景に演劇をしたらとても素敵だねとお話ししてくれました。

劇場11

本日参加の女子高生2人は、ミュージカルに興味があり、見に行くことがよくあるそうです。

そのお気に入りのミュージカルの役者さんが、本日の案内人佐藤さんのお弟子さんなんだとか!

変化球な共通点で女子高生ともお話が盛り上がります。劇場14

お次は美容院 オレンジペコさんへ到着。

女子高生ズも普段はあまりこういう美容室へ来ないそうで、新鮮そうでした。

劇場15

最近改装したそうで、きれいでおしゃれ!

 

 

劇場16

佐藤さんに案内され、美容室の2階へやってきました。

この2階が、「かみおるよる」というヘアスタイリストと悲しい女性の物語の演劇を公演しました。

佐藤さんの実際公演を行ったときのお話などを聞かせていただき、実際に営業しているお店や美容室で演劇をするということは、本当に珍しく会場となるお店にとっても演劇を公演する側にとってもとても貴重な経験であり、またそこに見に来られるお客さんも素敵な機会となっているんだなあという印象でした。

劇場18

最後に、複合エンタメ施設(!?)のRosebery Cafeさんに到着です。

こちらの3階ホールにて、「藪入きたりて」という探偵事務所物語を公演。

その劇は昭和初期のお話だったので、まさにRosebery Cafeさんの素敵な窓やレンガの壁の雰囲気が佐藤さんの中でぴったり重なったそうです。

普段はライブなどで使われているホールのため、音響が抜群!

佐藤さんのまちあるきのお話を聞けばきくほど「魅せる」ことへのこだわりや視点は役者ならではという印象を強めました。

劇場19

1階へ戻り、カフェレストランのスクリーンで実際の公演のDVDを見つつ、すこし会話を弾ませ、本日のまちあるきを終わりました。

劇場20

 

今回もまちあるきお疲れさまでした。

参加してくれて本当にありがとうございました!(^^)

 

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