14：00～16：00
参加者: 7人

【案内人】
オカザワコウジ（善光寺仲見世通り・滝屋本店店長）

【プロフィール】
映像、自転車、アルコール、食堂巡り・・・
興味を持つと深入りしがち。そのおかげか血液はアルコール、
肉(脂肪)はかつ丼で出来ている。

【コース案内】
灯台下暗し・・・皆さんは善光寺界隈、特に仲見世通りを訪れたことがありますか？『観光客が来るところでは？』と思っていませんか？
そんな灯台下暗し的な仲見世を、仲見世通りの土産店店長がまち歩き案内人となり、みなさんをちょこっと観光客気分にいたします。
その中で知る新たな仲見世とは⁉お小遣い1,000円を握りしめてゆっくりとまち歩きしてみましょう♪

【コース】
楽茶れんが館
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宿場町でもあった表参道
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仲見世通り
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お買い物の時間ですよぉ
↓
滝屋本店

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ながの門前まちあるき、本日のコースは「善光寺 仲見世通り再発見！」。

今回７名ほぼ共通の参加目的である、〈普段は通り過ぎてしまう仲見世通りをしっかり見てみたい〉という期待を胸に、楽茶れんが館から出発です！

あいにくの雨模様ではありますが、今日は観光客気分で仲見世通りを楽しみましょう^^

まずオカザワさんが紹介してくださったのは、長野県人お馴染みの【八幡屋礒五郎】さん。

江戸時代のお寺には、「体の具合が悪いところが治りますように」と参拝する人が多く訪れており、やがて薬としての効果が注目された七味唐辛子は、全国のお寺の前で売られるようになっていったようです。

そして皆さん、日本三大七味唐辛子ってご存じでしたか？答えは・・・・！！

【①東京：浅草寺②京都：清水寺③長野：善光寺】

大きなお寺の近くに七味屋さんがあるのはそういった歴史的背景があったのですね・・・納得です★

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順調にスタートし、いよいよ善光寺の境内に入ってきました。

左手に浄土宗大本願を見ながら進んでいくと現れる仁王像は、いつ見てもカッコイー！！と感じます。

【阿吽の呼吸】の由来となった大迫力の阿形像・吽形像ですが、オカザワさんによると、この仁王は世界の始まり（阿形）と終わり（吽形）を示しているとのこと。

また、仁王像は通常向かって右が阿形ですが、善光寺は逆という事、これまた初耳でした！（※理由は所説あり）

そして今回のメインイベント！仲見世通りに入りました。

オカザワさんおすすめのスイーツや・・

和の趣も取り入れたおしゃれな外観のStarbucks・・・（中も非常に素敵です♪）

老舗「いずみや旅館」がリニューアルオープンし、夜はウイスキーバーとして不定期（？）で営業しているとのことです。

案内人のお酒好きなオカザワさん、前日こちらで遅くまで楽しまれたとか・・♪

新たなお店もオープンしていたり、じっくり歩いてみると非常に新しい発見があります。「お蕎麦屋さんだけど卵焼き、カレー、カツが美味しい！」等オカザワさん推しのお店も沢山教えていただきました！

お土産さんのレストランだからと言って、味は侮れないとのこと。しかも値段もリーズナブルな価格設定が殆どという事で、「地元の人にも是非利用してもらいたい。」と仰っていました^^

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仲見世通りを進んでいくと、右手に【六地蔵】が見えてきました。

この六体には、〈人生が終わった後にはこのような行先があるのだ〉という戒めの意味が込められています。オカザワさんによると、一言で説明するのであれば六地蔵＝感謝だと仰っていました。自分がやってやってるんだ！と思うのではなく、やらせて頂いてると思えば、感謝の気持ちが湧いてきますよね。

簡単そうですが、キープが難しい心の持ち方・・今後この六地蔵を見るたびに改めて自分自身へリマインドさせようと思います！

 

そして、これまた有名な「善光寺の字の中に５羽の鳩の姿が見える額」を持つ山門に到着したところで、一旦自由行動です！

各自、お土産を購入したり、本堂でお参りする等して過ごしました♪

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そしてそして！！オカザワさんが今回の中でも、いっちばんのオススメの場所と言えば・・・

来ました！！今回の案内人であるオカザワさんが店長を務める【滝屋本店】さんです(^^)/

“お土産屋さんは高いし、どこも同じようなものを扱ってる”というイメージを払拭し、地元の方にも是非利用していただきたい・・・というオカザワさんの気持ちが真っすぐに伝わってくるような、工夫に富んだ店内です！

特に、お酒好きなオカザワさんが実際に蔵元やワイナリーに出向いて厳選した品々は、観光客でなくても存分に楽しめるラインナップです。

 

同行者のまちあるき長野スタッフも、滝屋さんで購入させていただきました！↓

右はオカザワさんオススメの純米酒、左のぬいぐるみチェーンは今ご当地お土産界で話題の≪モケケ≫です(^^)

お土産センス・・・完璧ですよね？ｗ

 

参加者の皆さんも、工夫を凝らしたお土産やお酒について、店主であるオカザワさんと沢山お話をされていました(^^)

あいにくの悪天候ではありましたが、オカザワさんの素晴らしい案内のお陰で、仲見世通り再発見！することができました。

今日を通して、観光地→皆の生活圏的存在として仲見世通りの捉え方が少し変わりました。点としてではなく、面としてまちを見ると、まち歩きの楽しさは尽きないですね・・♪

（同行：高野・中田、記：中田）