REPORT

「おさらい、善光寺まいり」

2019年7月22日

7月19日(金)5:30~7:30

参加人数:9名

【案内人 】鈴木健一(すずきけんいち)

【プロフィール】善光寺宿坊「白蓮坊」執事 善光寺公認案内人
宿坊のお客様のご参拝をお手伝いするのが仕事です。

【コース案内】

知人、友人、親戚などを連れての善光寺参りも多いみなさま。
地元の方々にはあまり縁のない公認案内人の案内で、
善光寺まいりのおさらいをしてみてはいかがでしょうか?

【コース】

楽茶れんが館

善光寺本堂
善光寺参りの基本はお朝事。全国でも珍しい毎朝の法要の作法やお経の意味など解説します。

境内
鳩字の額や六地蔵などご存知なことも、公認案内人の語り口で楽しんでいただけましたら。

仁王門
百周年記念の調査で判明した事柄を交えてお話しします。

大福屋
朝が早い善光寺の門前にはなぜか朝営業の店が少なく、
貴重な喫茶・古本屋さんです。


早朝のイベントにも関わらず、9名の参加者の方々がお集まりいただき、善行寺公認案内人 鈴木さんとともにお朝事にむけて出発です。

 

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善光寺本堂に向かいます。

朝の善行寺は、まだ蒸し暑くなく過ごしやすい天気。

 

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本堂に入る前に、常香炉から煙を浴びて、身を清めます!

 

 

善光寺の本堂内は、写真撮影金足となっておりましたので写真はありません。

まず、善光寺のお朝事は5:30日の出とともに始まります。

善光寺は無宗派のお寺ですので、誰でも参拝できますが、現在は善光寺山内にある天台宗の大勧進と浄土宗の大本願の二大寺があり、法要など日常の行事を交替で勤めています。

毎朝、お朝事は天台宗のお勤めから始まります。

今回集合時間の関係で、最初から見ることはできませんでしたが、お経は歌っているように聞こえました。

案内人鈴木さんの説明で、最初の天台宗のお勤めが終わる前に、浄土宗のお上人様が本堂に入られますのでこちらでお数珠頂戴を待ちます。

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その後まもなくすると、最初の天台宗のお勤めがおわり、お貫主さまが本堂からご退室され、退室のお数珠頂戴が行われます。

廊下反対側で、待ちます。

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この廊下を通りお貫主様がご退室なされます。

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ずっと行くと、この廊下の右手側に扉が見えます。この扉は善光寺に対して西側になりますが、扉の名前は「東門」。

西方にある極楽浄土から見れば、善光寺本堂は東側にあたる すると 西の扉は そのまま 極楽浄土の東門の扉となるため、東門 というのだそうです。

1月15日には「東門開き」と「御印文頂戴」という行事が行われ、善光寺如来のご分身といわれる三判の宝印「御印文」を、僧侶が参詣者の頭に押し当てる儀式で極楽往生が約束されると言われています。そのほか、「白膠木の杖」が貰え、この杖は大事に取っておいて、亡くなった時に、棺の中に入れる風習があります。

 

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閻魔様のお話があり、御戒壇巡りから出てくると見えるこの鏡、閻魔様の隣にあったとされる「浄玻璃鏡」なんだとか。なるべくいい行いを心がけて、この鏡をのぞいた時に歪んだ自分が映されないよう、人生を送りたいものです。

 

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この方は代々「道心」というお務めをされており、毎朝 阿弥陀仏にお供えされるご飯をお持ちしているそうです。

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お朝事が終了し、山門にやってまいりました。

この山門の真ん中から本堂を見ると、横と縦の柱で縁どられ、本堂が額縁の中に入っているように見えます。

 

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この善光寺は、東日本では1番大きなお寺だそうです。約1400年を経て今日までの善光寺は今までの数多くの天災や火災に遭い、また戦国時代には如来様が半世紀近くにわたって全国各地に移転奉祀されたこともあり、全国に今これだけの善光寺がありそうです。

・・・・人気ある善光寺!

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山門登楼めぐりで、この山門に上り、山門から善光寺と長野のまちを眺めることができます。

 

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こちら善光寺の六地蔵。六道という6つの世界の仏様。右手側から、地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天のお地蔵様です。こちらでは、目連さんの亡くなってから餓鬼界に行ってしまった母を、現世で目連さんが人々にものを分け与えることで救うことができた話などをお聞きしました。(それが「お盆」となったそうです。)

 

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善光寺仲見世東側に 釈迦堂があります。

そちらにはお釈迦様の等身大の涅槃像がまつられております。

 

 

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こちら善光寺仲見世の地蔵館 松屋旅館。300年前にここに善光寺本堂があったとされており、こちらのお地蔵さまは 延命地蔵尊だそうです。

 

善光寺から下って、仁王門までやってまいりました。

今年で仁王門建設100年記念らしく、仁王門裏側に設置してある「三宝荒神像(さんぽうこうじんぞう)」と「三面大黒天像(さんめんだいこくてんぞう)」がライトアップされておりよくお顔が拝見できます。

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右手側にある「三面大黒天像(さんめんだいこくてんぞう)」

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左側にある、「三宝荒神像(さんぽうこうじんぞう)」

 

仁王門には阿形と吽形 という2人の王がいます。

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口が閉じている方が 吽形。

 

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口が空いている方が阿形。この阿吽象の顔が、ひとの生まれた時と死ぬときの顔なんだそう。

 

それではそろそろ、本日の休憩処「大福屋」さんに向かいます。

えびす様のいる、西宮神社から小道を下ると右手にあります。

ランチはとんかつ屋さんをやっています。(いろんな人がおいしいと勧めてくれますが、まだ食べに来れてません…)

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入ってすぐに古本屋さんとなっているスペースがあります。

公民館の図書館みたいで、懐かしい雰囲気。

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奥へ行くとレストランスペース。

みんなで朝ご飯を注文。

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私は今回、小布施牛乳をたっぷり使った「ぎゅうにゅうどん」いただきます。

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なんと450円。

鳥だしと味噌ベースだそうです。優しいお味。朝食にはピッタリ!牛乳がたっぷりで、おだしとマッチしています。おいしかったです!

 

 

大福屋さんでも、案内人鈴木さんに参加者の方から様々な質問が出て、たくさんの面白い善光寺のお話していただきとても楽しく徳(得)のあるお話でした!

今回のまちあるきでは、多くの参加者の方々に朝早くからお越しいただき本当にありがとうございました。お疲れ様でございました。

次回の ながの門前まちあるきは8月16日「門前透かしブロック観察」

8月17日は「空き家をどうにかしたい人のための元空き家見学会」を予定しております。

普段とは違った目線でながののまちをあるいて、新しいながのを発見しましょう。