REPORT

森と木のお店

2020年2月13日

2月13日(木) 14:00~16:00

参加人数: 5名

【案内人】奥村和枝 (おくむら かずえ)社会福祉法人森と木職員

【プロフィール】
障害のある人の生活にかかわって週十年。平林、東和田、権堂などで仕事をしている。趣味は演劇(観るのも演るのも)。アングラ劇団に所属している。

【コース案内】
ぱてぃお大門には「森と木」の運営するレストランと喫茶店があります。それぞれに併設のギャラリーとライブハウスがあります。ほとんど歩かないまちあるきです。ちょっぴり福祉のお話もします。

【コース】

楽茶れんが館

もりたろう···信州牛、みゆきポークのステーキやハンバーグなど、信州の食材を使ったボリュームあるお料理が自慢。ワインも豊富。

はっぱカフェギャラリー···1階は昼からお酒を楽しめるバー。日本酒をはじめ信州産のお酒が充実しています。2階は古い蔵をそのまま生かした貸ギャラリー。天井には太い梁がそのまま残っています。この日はアトリエキノの陶芸市をやってます。

LIVE studio Café Beans···しばらくお休みしていましたが、最近リニューアルオープンしたライブハウス。ちいさなスペースですがドラムセットやアンプ、照明などの設備がそろっています。

曇り時々晴れ···自家焙煎コーヒーとワッフルが自慢の喫茶店。壁には季節ごとに変わるアート作品が展示されています。


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2月にしては非常に温かい「まちあるき」日和の中、出発です。

そして、1分で目的地のある「ぱてぃお大門」が目の前に!

 

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「ぱてぃお大門」内の「森と木」が運営する店舗へ向かいます。

 

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案内人の奥原さんから運営する店舗の施設配置をうかがい、まずは「西洋料理店もりたろう」へ。

 

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「もりたろう」で、奥村さんから「森と木」のこれまでのあゆみや運営する様々な事業所について説明していただきました。

参加者の皆さんが森と木さんの事業所と知らずに利用していたお店(サンドイッチ専門店の「ベジタボーラ」や手づくりジャム等を販売する「モーリー牧場」等々)もあったりと、多角的な事業展開に驚きの声が上がりました。

 

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続いては、お隣の昼からお酒が楽しめるバー「はっぱカフェ」へ。

 

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蔵を生かした落ち着いた雰囲気の中に信州産のお酒がぎっしりと並んでいます!

豊富な日本酒のラインナップに参加者の皆さんからは「県外からのお客さんを是非連れてきたい」といった感想も。

 

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「はっぱカフェ」の2階にあるギャラリーに移動し、森と木さんが運営する障害のある人の表現活動を支援するアトリエ「アトリエキノ」で作られた陶器作品の展覧会を拝見しました。

 

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お皿やカップ、茶碗、箸置き等々、様々な作品がカラフルに並んでいました。

 

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最後にその隣にあるカフェ「曇り時々晴れ」とライブハウス「LIVE studio Café Beans」の入る建物に向かいます。

 

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リニューアルされたライブハウス「LIVE studio Café Beans」。ドラムセットや音響機器等が備えられており、主催者が安価な料金(2万円で貸切)で借りられるのが魅力とのこと。

 

また、使用されていない昼間は、「森と木」の利用者さんが作業するスペースとしても活用されています。

 

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奥村さんから「リニューアルされてから日がたっていないため、楽器店にフライヤーを置く等、知名度アップに努めている最中です」との説明がありました。

 

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本日のまちあるきの最後は、こちらも昨年リニューアルしたカフェ「曇り時々晴れ」へ。

 

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コーヒーの焙煎の様子を見学しました。

 

自家焙煎コーヒーやワッフルなどのスイーツをいただきながら、今日のまちあるきを振り返りました。

奥村さんからは、森と木の多様な取り組みについて、障害を持つ事業所の利用者さんが家に籠るのではなく、地域社会で「自分らしく」生きていくために行われていることを伺い、福祉とまちづくりの在り方に思いを新たにするまちあるきとなりました。

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