REPORT

糸を紡ぐ、速度で歩く

2018年12月15日

10:00~12:00
参加者:  3人

 

【案内人】宮嵜令子

まほう堂 店主

 

【プロフィール】

 

「長く大切にしたい、知恵・モノ・コト」を軸に
自然素材やフェアトレードの雑貨を扱う。
金継ぎや半纏づくりなどの会も開催している。

 

【コース案内】

 

土を耕し、綿を愛で、糸を紡ぐ。そんな生き方に憧れて。
絡まり合って、よじれたり、太くなったり。
育たないときもあれば、たくさん実るときもあり。
そんな速度で、「紡ぐ」にまつわる場所を歩きます。

 

【コース】

東町ベース

まほう堂
案内人が店主をする、知恵と雑貨を扱う店。糸を紡ぐ道具や手紡ぎ手織りの布、その衣類なども並んでいる。

池田屋綿糸店
明治中期より自社製の真綿ふとんを手掛けてきた専門店。材料となるふとん綿や綿打ちなども相談に乗ってもらえる。

マゼコゼ
路地裏にある、私設図書館・古本販売&ギャラリー&学び舎。「糸を紡ぐとは?」それにまつわる人や知恵に触れられるかも。

 


 

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あいにくの雪模様でしたが、元気に出発!中央通りを北に向かいます。

 

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当初、訪問予定だった瓦と古道具のお店「銀猫」さんが残念ながらお休みということで、店舗の前で宮嵜さんからお店の概要をうかがう。扉の前には誰でも無料で持ち帰れる品物コーナーも。

 

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西之門町の箱山ふとん店の店頭に置かれた綿花のプランターで、糸の素となる綿が実際に出来る様を見学。

 

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宮嵜さんのお店「まほう堂」に到着。

 

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自然素材を生かした雑貨や衣類に皆さん興味津々です。

 

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宮嵜さんから様々な糸の素材やその紡ぎ方、主宰している糸紡ぎのワークショップ等の説明をうかがう。

 

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続いてお隣の「池田屋綿糸店」へ。

寝具をはじめとした所狭しと並ぶ商品の中で、四代目のご主人から真綿を使った品物づくりの工程について、お話を聞く。天然の素材を使ったふとんは子どもの寝付きも良いそう。

 

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最後は、古い倉庫をリノベーションし、私設図書館やギャラリー、カフェ等などに活用しているマゼコゼさんに到着。

 

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カフェを営む小池つねこさんから、御主人である美術家の小池雅久さんが制作されたロケットストーブについて、お話をうかがいながら、温かい飲み物で冷えた身体を温めました。

 

(同行:藤沢)