REPORT

ろーじー(路地)をおさんぽ

2022年1月21日

14:00~16:00

参加者:1人

 

案内人:富井晋吾(長野市)

【プロフィール】

税務・農業・窓口・福祉等々を経て、 4月から市街地整備課へ。中心市街地の活性化に向けて?中心市街地内の路地をおさんぽしましょう。

 

【コース案内】

路地は、 本来 「露地」 と表記し、 屋根など覆うものがない土地や地面を意味するが、 狭義には密集市街地などに形成される狭い道や家と家の間の狭い道、通路などをいう。(Wikipediaより抜粋)路地:建物と建物との間の狭い道。(goo辞書より抜粋)

 

【コース】

コースは決まっていません。 当日の天候等で決めます。


 

本日のコースは富井晋吾さん(長野市役所)が案内する「ろーじー(路地)をおさんぽ」。

このまちあるきの事業担当者でもある富井さんですが、今回は案内人として満を持して(?)の登場です!

 

まずは岩石町の路地からスタート。

前日は大雪でしたが、雪かきがきちんとしてあって、生活する方々の気配が感じられます。

つららもきれい。このタイミングでしか見られない路地の景色です。

 

 

さっそく岩石町の公民館に出会いました。

過去のまちあるきでも何度か通った場所ですが、大雪の真っ白な世界で路地をくねくね歩いていると不思議な感覚になります。

 

 

こちらは見た目以上に路面がツルツルで、必死に半分滑りながら下りた路地。

味わう余裕がなかったですが、合間に見える景色もきれいでした。

 

 

伊勢町あたりの路地。

見慣れた通路の八百屋さんも、路地から振り返って眺めるとまた別の味わいがありました。

 

 

路地の先には神社も。

 

 

迷路みたいな路地を通って伊勢町から東町方面へ。

 

 

東町の通りに出るところ。

みやいり美容室さんの看板はいつ見てもかわいいです。

 

 

善光寺付近で珠さんとも合流。横沢町、花咲町付近へさらに北上します。

トタンや塀の経年変化も路地を味わう楽しみのひとつ。

 

 

こういう塀や昔ながらの看板も素敵です。

 

 

書道教室だったおばあ様の家をお孫さんがカフェに改装された「cafe 風和」さんや、

 

 

ゲストハウスをやられているところにも出会いました。

 

 

たぶん栄町あたりの路地。

(※もうどこがどこだかわからなくなっている記録者)

 

 

ここも雪がきちんとかかれていました。

生活されている方がかいたのか、午前中に路地状況を最終確認に行かれていた富井さんがかいたのか…どちらにせよ感謝です。ありがたく通りました。

 

 

長門町の天神社隣の路地。

 

 

ちょうど3年前のまちあるきでもここを通りました。

建物や樹木は同じでも雪景色だとまた雰囲気が変わりますね◎

 

↓この路地をモチーフにしたイラストが3年前のパンフレットに描かれていて「そうだ、ここだ!」と参加者の方がなっている様子

 

県町方面へ。

路地の合間に見える景色もちょっと変わってきました。

 

 

南県町あたりの路地は、水路や神社の鳥居も素敵でした。

 

 

路地沿いに見えた歴史を感じる建物は、大きな通りに出て正面から見ると「元病院」だったことが判明。

 

 

病院わきの駐車場にはこんなオブジェもあって癒されました◎

 

 

大門から中心市街地をぐるっと半周するくらいあらゆる路地をおさんぽした今回のまちあるき。

歩きながら見えた景色は、普段見ているまちの“横顔”のような不思議な感覚がありました。

 

富井さん、おもしろかったですよ!

 

(同行:大日方)