5月のながの門前まちあるき

『ミチとミセの間をデザインする』と題して、木瓜建築の伊藤一生さんが案内人でした。権堂アーケードと鶴賀エリアを建築家の視点でまち歩き。店前の作り方や道やまちとの関係性をお話しして頂きました。

まずは権堂アーケード。アーケードを支える円柱が等間隔で建っています。

ここでは、お花が飾られています。円柱はお店の外壁より前に出ていて、後ろに回って数人で話が出来るスペースがあるので、柱を背に立ち話をするのに適しています。

次に螺旋階段がある建物へ。お店の入口は平面的に作る方法もありますが、階段があり、入口が道からセットバックしていると、空間に遊びや賑やかさが生まれます。

 

逆に、窓が少ない土壁の建物も。ガラス張りで店内の雰囲気が伝わりやすいお店が多い中、この様な建物は高級感が演出されます。お店のコンセプトや雰囲気に合わせてデザインしていく大切さを伺いました。​​​​​​​

 

その他に植木鉢の緑全開のお店。

 

最後に空き家2つを題材に道に接する入口付近をデザインするワークショップを行いました。小窓をコーヒースタンドに見立てたり、螺旋階段を付け加えたり、蔦性の緑のカーテンを設置したり、様々なアイデアをそれぞれ発表しました。

これから、ミチとミセの間が良いデザインだと思うお店の写真を撮り溜めていきたいです。

 

 

 

6月のお知らせ

6月23日（月）10:30〜

案内人はラ・ランコントル オーナーの瀬下努（せしもつとむ）さん。

 

タイトルは、『古民家レストラン開業の手引き』

古民家•空き家を実際に再利用して商売をする経営者の目線でお話しします。

自身のお店の館内もご案内いたします！

コース

マイルーム

↓

元古道具そらしま

↓

岩石町の長屋

↓

ラ•ランコントル

 

＜開催概要＞

日時：6/23（月）10:30～12:00

参加費：1000円 （U22無料）

定員：10名

申し込み：電話　026-219-2280　　メール　info@r-depot.com