REPORT

英語de門前クエスト

2021年4月22日

13:30~15:30
参加者: 12人

【案内人】小松春菜(英語講師)

【プロフィール】
在ロンドン13年、飯綱町に3年前に帰郷。
現在はJamSession英会話の主催、外国人向けの観光ガイド、
英語関連のイベントを多数手がける他、
演劇ワークショップのファシリテーターや和太鼓クラブの講師も務める。

 

【コース案内】
いろんな場所をクエスト(冒険・探索)しながら、
チェックポイントでそれぞれの英語ミッションに挑戦!
海外の人を門前でおもてなしする時に使える英会話のコツや大事なことを、
ゲーム感覚で楽しみながら学びましょう。英語のレベルは問いません。

 

【コース】
西方寺
かの有名なダライ・ラマも立ち寄ったお寺。
お寺で見かける日本独特なモノや文化をシンプルな英語で伝えるには・・?

西之門よしのや
今や日本酒は海外観光客にも大人気。外国人の観光ガイドでもよく訪れる
こちらのお店では、日本酒のテイスティングが可能。
一番オススメの日本酒を英語で紹介できるようになろう。

仲見世通り
おみやげ屋さんが立ち並ぶ仲見世通り。
外国人がよろこびそうなおみやげをワンコインでゲット!

Caffe Terra
オーストラリアから移住してきた日豪カップルが経営するお店。
ジェラートやコーヒーを英語でオーダーしたら、選んだおみやげをシェアしよう。

 


 

今回のまちあるきは「Hi!I’am〇〇」の自己紹介からスタートしました。

ポイントは「シンプルに」「短く」。

 

例えば「だるま」の説明も、「これはラッキーアイテム」「私たちは新年にゲットする」というような簡単なフレーズで大体通じるとか。

たしかに!!

 

 

あいにく雨降りでしたが、道すがらのものを「どうやって簡単に訳せるか」クイズをしていたらあっという間に西方寺に到着。

 

 

ここでお題が出ました。

「西方寺の中で紹介したいものをイラストにして、10分後にプレゼンしてみましょう!」

 

 

10分後。煌びやかな大仏様が見守る本堂で、雨宿りをさせていただきつつプレゼン開始です。

ここでも「お寺(temple)」「燃えた(fire)」「動かした(moved)」「戻した(remove)」の単語とジェスチャーで、西方寺の成り立ちを見事に説明した小松さんのお手本に目からうろこでした。

 

 

お寺の次は、西之門よしのやへ。

 

 

日本酒は近年、海外の方からの人気も高まっているらしいです。

 

 

試飲もしつつ、さぁ、また簡単な英語で「おすすめの一品」を紹介してみましょう!

 

 

できるだけ「簡単に」「シンプル」に…

 

 

それぞれの方がおすすめの一品を紹介しました。

 

 

ここでのコツは「私は好きだよ~(I like it!)」とか、「家族がよく飲むよ」とか、自分に寄せて話した方が伝わりやすいということ。

ちなみに「精米歩合のパーセンテージ」を、アルコール度数と勘違いして「めっちゃ強い酒じゃん!」とびっくりする海外の方も多いそうです。

 

 

仁王門へ。

迫力満点の仁王像は、海外の方には本堂より断然ウケが良いとか。

 

 

ここで最後のお題。

「仲見世通りで自分が紹介したいお土産を買って、cafe terraさんに集合してプレゼンしましょう!」

 

 

思い思いのお土産を手にした参加者の方が揃いました◎

 

 

cafe terraさんは自家製ジェラートを中心に、焼き菓子なども幅広く扱う日豪カップルのお店。

 

 

メニューも英語で注文したら、いよいよプレゼン開始です。

 

 

参加者の方もだいぶ慣れてきたご様子。

お互いのプレゼンへのリアクションも良くなってきました。

 

 

小松さんの明るい人柄に、コミュニケーションは言葉だけじゃないんだなとあらためて実感。

 

 

正しく細かくしゃべるより、お互い楽しいが一番ですよね◎

 

(同行:大日方)