REPORT

もんぜんで山のある暮らし

2024年2月8日

2月3日(土)15:30~18:30
参加者:3人

【案内人】
小椋 大輔 《 おぐら だいすけ》(生活者/ダルバート職人)

知多出身。横浜・鎌倉、高岡、ネパールを経て長野へ。移住の決め手は山。趣味はネパール料理作り。無人島に一つだけ持っていけるとしたらガラムマサラ。

【コース案内】

長野出身の方ってあんまり登山が好きではない人が多い気がしませんか?長野に暮らして山を楽しまないなんて勿体ない!お散歩しながら、よも「山」話をしましょう。

【コース】
楽茶れんが館

ヤマとカワ珈琲

日替わりの試飲をいただきながら豆を選べるコーヒー豆屋さん。焙煎所は御嶽山麓の開田高原にあります。コーヒーの通い袋を持ってお散歩がてら立ち寄るのが楽しみです。

西鶴賀町

山登りのログ付は酒を飲みながら。今回は酒場が並ぶ西鶴賀もお散歩します。

ナチュラルアンカーズ

山道具のセレクトショップ。山に持って行く道具のことや登山ルートなど色々と相談にのっていただけます。

青沼酒店

山好きの店主さんが営んでいる酒屋さん。入荷されたばかりの新酒を試飲しながら選ばせていただけるのも嬉しいです。

そる亭

セントラルスクエア裏の階段を登ると少し山小屋っぽいご飯屋さんが。僕はここのソーメンチャンプルが大好きです。 ※実費でドリンクの注文をおねがいします(お通し代はありません)

2月3日(土)、生活者/ダルバート職人小椋大輔さんの「ながの門前まちあるき」を開催しました。テーマは、“もんぜんで山のある暮らし”です。“生活者/ダルバート職人”というユニークな肩書と、知多出身→横浜・鎌倉→高岡→ネパールを経て長野へ移住という経歴をお持ちの案内人小椋大輔さん。帰国後、どこに住もうかと思った時、「長野は、思い立ったらすぐ山に登れる!」のが決め手になり、山のある長野へ移住されたとのこと。標高の高い山のほか、地附山など里山も楽しむそうです。

参加者さんの中には、里山や山城を訪ね歩いたり、飯綱出身で小さい頃から山を見て育っていて今回のまちあるきを楽しみにされていた方もいらっしゃいました。

今日はみなさん、山道ではなくまちなかの路地を歩きます。長野に来てもうすぐ3年の小椋さん。各スポットへ向かう道中は、“案内人さんの粋な計らい”で、コースには載っていない様々なお店や路をプチガイド付きでお散歩しながら案内してくださいます。

おススメのお店は、オシャレなキッチンツールのSHOP『Aurora kitchen』(左下)や、“泡なし(ビールの)!・壁なし(店舗の)!・看板なし(お店の)!”だけど“ウマイ!!”BAR『バーバラ』(写真なし!)。

また新しい発見や猫ちゃんとの出会いもありました!

色んな猫ちゃんが、出迎えてくれました。(笑)

ヤマとカワ珈琲

まず最初は、ヤマとカワ珈琲。大阪から長野市へ移住された川下さんが営むコーヒー豆の販売専門店。2014年開業。権堂アーケードと交差する旧北国街道、通称“秋葉横丁”にあります。

厳選した8種類のコーヒー豆と、それらに合う焼き菓子を使って、「いつもの日がちょっとよくなるコーヒータイム」を販売するコーヒー豆屋さん。

店内に喫茶スペースはありません。開田高原にヤマとカワ珈琲店の焙煎所があります。

日替わりの試飲をいただきながら豆を選ぶことができます。今日は、“バレンタインブレンド”をいただきました!ブラジル、グアテマラ等の深煎りです。結構深めなので、バレンタインに合わせ甘めのチョコレートによく合います♡※限定企画です。

チョコレートフェアも開催中♡

東京のチョコレート屋さんで、タンザニア、コロンビア、インドのチョコレートが並びます。ヤマとカワ珈琲で扱っているコーヒーとチョコを揃えたバレンタイン企画。須坂のビーガンクッキーもあります(^_^)※2/10までの期間限定です。

ヤマとカワ珈琲がオープンして10周年ということで、今年は、チョコレートフェアやスタッフオススメの豆特集など、月替わりに色々なイベントを開催していくそうです!また、10th記念のオリジナルブレンドも誕生しました!

厳選した8種類の豆。豆を買って入れてくれる袋が、“通い袋”になり、それを持ってまた次も立ち寄る…。そんな楽しみ方も素敵だなと思います♪

LINEを登録すると、豆の選び方や、淹れ方など、個別にも相談でき、30%クーポンももらえるそうです♪

 

 

どれも、美味しそう!コーヒーに合いそうなのが伝わってきます!

色々な角度でコーヒーを楽しめる場所がここにあります。

楽しむ気持ちだけを準備して、コーヒータイムをはじめてみませんか♪

西鶴賀町

権堂アーケード東側に位置し、酒場が並ぶ西鶴賀町。レトロな看板や昔ながらの長屋が軒を連ね、長年愛される個性的なお店が息づく街並みは、どこか懐かしさと温かい気持ちになります。

「びんずる」さんは…、と案内人さんのプチガイドが、参加者さんからも「楽しい」と大好評でした!

今日は節分!秋葉神社でも節分会が開催されており、大勢の方が豆をキャッチ!!賑わっていました(^_^)♪

ナチュラルアンカーズ

2015年春、善光寺門前路地裏にOPENの後、2020年6月に長野市役所西隣のビルに移転リニューアルオープン。ロッククライマーが営む山道具のセレクトショップ。

店内には多数のアイテムが取り揃えられており、そこにいるだけでワクワク楽しくなるようなオシャレ空間♪

人気ブランドのアイテムやクラフト作家とのコラボ商品、USED品、地元農家の作る行動食を取り扱っているそうです。

 

山に持って行く道具のことや登山ルートなど、色々と相談に乗っていただけます。

街と山、そして人と自然をつなぐアンカー(支店)として、素人から玄人までより多くの人を迎え入れ、この場所を、アウトドアに関する情報をやり取りしたり、訪れる人同士が繋がれる拠点、遊び場にしてほしいという思いが込められています。

 

大通りを通ったり…、お馴染みのかっぱさんの横を通ったり…、

ここも“案内人さんの粋な計らい”で、山にちなんで「アルプス温泉」を通ったり…、「小椋さんオススメの飲食店」さんを通ったり…、情報満載です!

青沼酒店

山好きの店主さんが営んでいる酒屋さん。1917年創業。南県町で100余年、3代にわたり日本酒やワインを通じて豊かな食卓を提案してくれる地域に愛される酒屋さんです。

店主として活躍されている青沼晴子さんが、そのお酒のルーツなど、色々なお話を聞かせてくださいました。試飲しながらお酒を選ぶことができるのも嬉しいですね!

“山恵錦”を全量使用した艶三郎のルーツを知り思いを寄せて口にすると、より一層美味しく感じますね!

 

令和6年能登半島地震に対する復興支援酒も!

このお酒は、震災の少し前に蔵人達が搾ったものです。杜氏や蔵人達の故郷能登の復興への強い想いを込めて瓶詰めし、ラベルは既存のものを急遽用いています。5,000本限定です。

まちあるきツアー中に、こちらを買いに来られた常連さんともお会いしました。

がんばろう、石川!

お酒の他にも、ちょっとカワイイ心くすぐるアイテムもあります(^_^)

高村商店の“おしょうゆ豆”も試食させていただきました。おしょうゆ豆の美味しい香り。これはもう、長野人にとっとは、間違いない一品ですね♪ご馳走までした!

樹木のイルミネーションを見ながら、セントラルスクエア裏にある今回のゴール地点へ。

そる亭

2015年3月3日OPEN。「おっちゃんが長野市で営業している居酒屋です。」(ホームページより。)リーズナブルで美味しいお店です。

山小屋のような、ほっと落ち着ける空間です。

店内もとても可愛くて、メニューも魅力的なものばかり!!価格もリーズナブルなので、つい、あれもこれも注文して、まったり長居をしてしまいそうです(^_^)

お店の常連さん達とも山に登るそうでとても楽しそうです。そる亭の歌もあるみたいです。

 

 

青年海外協力隊でのネパールのお話や、山のこと、食についてなどなど、これまでの沢山のご経験と知識を織り交ぜながら、“よも「山」話”でとても盛り上がりました♪♪♪

大通りから細~い路地裏まで、たくさんの路を正に“まちあるき”し、山を愛する人達が集まり、案内人小椋さんのお人柄とまちの人達との繋がりを感じられるアットホームなまちあるき回でした!(^_^)

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